羊と鋼の森

羊と鋼の森を読んだ。本屋大賞を受賞した本でずっと読んでみたいなぁと思いつつ読んでなかった本。何か読みたくなかった。ピアノ関係の本っていうことは知ってたから。全然嫌な思い出ではないけど、何か心の奥に閉まっている何かを思い出してしまいそうで。

 

透き通っていて綺麗で、こんな綺麗な本があるんだ〜と思った。この世界がどこまでも繋がっているって思えるぐらい透き通ってる。本を開けばピアノの音が聞こえる。ピアノを弾くことは、ピアノと演奏者だけでは成立しない。調律師ってすごい。昔ピアノを習っていた時、調律師ありきのピアノだなんて思ったことがなかった。その時にこの本に出会っていたら何かが変わってたのかなぁ、なんて思ってしまった。

 

目立たなくて表に出ない仕事だけど、立派で、それがなかったら成り立たなくて、でも気付かなくて、気付けなくて…ってことがこの世にたくさんあるということに最近気付いた。気付いてることより、気付かないことの方がたぶん多いんだろうな。

 

地味にスゴイ!ことが多すぎる。

校閲ガールのドラマも終わっちゃったなぁ。本は好きだけど気にしたことなかった。気付いてない知らないことがまだまだこの世界には溢れてる。気づいてない、知らないことを知れるって面白い。