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レインツリーの国

レインツリーの国を読んだ。前から気になっていた本。

 

内容よりそこ!?って話なんだけど、伸行のこてこての関西弁が本当に無理。私も関西人だから関西弁喋るけど、河内弁は違う。でも、きつい関西弁のずけずけ心に踏み込んでくる感じがすごくうまく書かれてて、標準語じゃやっぱり意味がなかったんだろうなぁ。映画ではどうなってたんだろう。映画はたぶん見ることないと思うけど。

 

耳が聞こえない人にも、生まれてからとか途中から聞こえないとかいろいろあることがわかった。私は今まで耳が聞こえない人という1つのくくりでしか捉えてなかったけど、よく考えたら1つのくくりなわけないよなぁ。

 

聞こえるのが当たり前として生活してるから、聞くと聴くの違いを初めて理解した。聞こえるのが当たり前だから知らないっていうのはただの言い訳にすぎないね…。

 

最初から耳が聞こえないからって言えばいいのにって思ったけど、それは健聴者だから思うことで、やっぱり普通にデートしたいものなんだなぁと思った。普通って普通にできる人にとっては普通で、普通以上でもなくて以下でもなくてできるのが当たり前なんだけど、普通にできることは普通じゃなくて、幸せなことで、普通って難しい。幸せと似てる。普通=幸せという式は成り立つからかな。普通にできるデート、普通にできる生活、幸せなことでだね。できない人、するのが難しい人が不幸せということではなくて。

 

ネットではスムーズなのに、会ってみたらぎこちない、噛み合わないっていうのは、オフ会に似てる。まぁ、あの小説もオフ会のようなもんだけど。耳が聞こえないからっていうのもあるかもだけど、ぎこちないのは当たり前だよね。少しずつ噛み合わせて噛み合っていくのがよかった。